「Business Origami」

多摩美術大学は、日立製作所 研究開発グループが開発した、サービスデザインの構造を可視化するツール「Business Origami^®」 を、東京ミッドタウン内の多摩美術大学 TUBで2022年12月12日（月）より販売開始している。

これは、多様な価値観をもつメンバーがひとつのテーブルを囲み、視覚的にイメージを共有しながら創造的なディスカッションをすることで、新しいサービスの全体像をデザインするためのツール。

紙製のカード型ツールは2つに折ることで、人型や建物、乗り物といった「折り紙」の模型を簡単につくることができる。カードには具体的な名称を書き込む欄があり、ステークホルダーとの関係性を卓上に並べることでサービス構造を可視化し、全体像の理解や課題の発見・共有といった新サービスの構築をサポートする。

「Business Origami」の使用イメージ

立場による発言力の差が出にくく、平等なディスカッションが可能。構造や課題を視覚的に共有しながら、スムーズかつ活発に議論を行うことができる。