JR東日本グループは、東京駅で日本ワインを貯蔵できる「アニバーサリーワイン」事業を2022年12月12日（月）より開始した。

日本ワインとは、国内で栽培されたぶどうを100％使用して、醸造されたワインのこと。生産量は山梨県や長野県が上位となっており、東日本エリアには多くのぶどう生産者やワイナリーが点在する。

そこで同サービスは、日本ワインを通じて地域活性化を目指し、ワインの愉しさのひとつである「時間の経過によって味わいが変わること」を感じてもらおうと企画された。

商品イメージ。

専用セラー「THE CELLAR」を東京ステーションホテル内に新設。ワインの熟成に最適な温度管理とセキュリティにより、安全にワインを保管できる。内装には、東京駅高架橋で使用していたレンガを再利用したアートワークを採用している。

ワインセラーのイメージ。

企画の第1弾は「熟成」に着目し、マンズワインと共同で独自のブレンド比率を検討した限定商品「Souvenir」を販売する。東京ステーションホテル内の「レストラン ブラン ルージュ」で販売され、購入後3カ月を経過すれば、東京ステーションホテル内で味わうことができる。