岩井俊雄 講演会
<br/>「どっちが岩井俊雄? ~TENORI-ONとリベットくん」

AXISフォーラム 第25回 

岩井俊雄 講演会
「どっちが岩井俊雄? ~TENORI-ONとリベットくん」

日時2007年08月23日(木) 19:00-20:30(終了後に懇親会あり)
会場AXISギャラリー
参加費1,000円

岩井俊雄

1962年生まれ。筑波大学大学院芸術研究科総合造形コース修了。大学在学中に実験アニメーションの制作を始める。「驚き盤」や「ゾートロープ」といった19世紀の映像玩具を立体的に発展させた作品「時間層II」で、85年第17回現代日本美術展大賞受賞。以後、コンピュータを使った作品制作へ移行し、内外の多くの美術展でインタラクティブ作品を発表。97年には、坂本龍一とのコラボレーション作品でアルス・エレクトロニカフェスティバル・インタラクティブアート部門グランプリに輝く。2002年4月から06年3月まで東京大学先端科学技術研究センター特任教授。著書に『岩井俊雄の仕事と周辺』(六耀社)、『いわいさんちへようこそ!』(紀伊國屋書店)など。

光と音楽、ハイテクとローテク、アートとデザイン、企業と個人、大人と子供―これら2つの境界を消し去り、新しい創造の可能性を示そうとしている岩井俊雄。メディアアーティストとして、また“いわいさんちのパパ”としてますます活動の幅を広げる氏は今、何を考え、どこへ向かおうとしているのか? ヤマハと開発を続ける21世紀の楽器「TENORI-ON(テノリオン)」、紙の手づくりおもちゃ「リベットくん」などを題材に語り尽くす。