使わなくなった食器をリサイクルした
TRAN PARANの「り お茶碗」

生活雑貨ブランドのTRAN PARAN(トランパラン)から、リサイクル土を使用した茶碗「り お茶碗」の新カラーが登場した。

同ブランドによると、「この食卓がいつまでも続くように」という思いから、岐阜県美濃焼の窯元とともに、使わなくなった食器をもう一度土に混ぜて茶碗を製作。ボディの土のリサイクル率は約20%、釉薬のリサイクル率は約70~90%だという。

今回登場した新色「ソイルホワイト」は、リサイクル成分の中にダンボールを使用。職人によるリサイクル成分の絶妙な調合により、やわらかく穏やかな色が生まれたそうだ。

また、素材の手触りを感じられるように、茶碗の1/3にリサイクル土の素地をあえて残した。釉薬にはつぶつぶが入っており、個性的かつ落ち着いた印象に仕上がったとしている。End