1972年の活字書体がデジタルフォントに
「モトヤホンコン5」復刻発売

モトヤは、活字時代の書体をデジタルフォントとして復刻した「モトヤホンコン5」を2022年4月22日(金)より発売する。

1972年に活字書体として発売された「モトヤホンコン」は、明朝体のようなデザインと、ゴシック体を思わせる力強さをあわせ持つ書体。文字の一画一画から勢いを感じさせ、中国・香港で着想を得たことから「ホンコン」と命名されたという。

明朝体とゴシック体が持つそれぞれの良い部分を継承しており、今回復刻される「モトヤホンコン5」は、見出しなどの大きいサイズや本文用の小さいサイズでの使用でも、視認性を損なうことなく効果的な文章表現を実現するそうだ。

また、さらに大きいサイズでの使用に最適な「モトヤホンコン7」、小さいサイズでの使用を想定した一段階細い「モトヤホンコン3」の3種類のウエイトでファミリー展開を予定している。End