「SXSW2022」がリアルとオンラインで開催
落合陽一ら日本からも多数参加

アメリカ・オースティンでは、世界最大級のクリエイティブ・カンファレンスイベント「SXSW2022」が2022年3月11日(金)から3月20日(日)まで開催される。今回は、リアルとオンラインを組み合わせた初のハイブリッド開催となる。

オースティンでの開催は2019年以来。SXSW最大の展示会「Creative Indsutries Expo」には、例年より少ないものの複数の日本企業のブースが出展。また、渡航が難しい状況を踏まえ、オンラインセッションやオンラインショーケースなども行われる。

見どころとしては、ZOZO NEXTは、「ファッションとテクノロジーの未来」をテーマに、大型ブース出展「UNVEIL THE FUTURE OF FASHION TECHNOLOGY」を予定。スタートアップによるピッチ大会「SXSW Pitch」のファイナリストには、日本関連のスタートアップ2社が選出されている。

SXSW Online XR内に登場する「バーチャルオースティン」では、VRヘッドセットなどを手がけるShiftallがイベントを開催。さらに、京都発のオンライン地図プラットフォーム Strolyが、2019年に引き続きSXSW2022でも公式マップスポンサーとして参加し、オースティンの地図を提供するという。

また、オンラインとリアルの両方で多数の日本関連のスピーカーが参加。昨年に引き続きオンラインで登壇する落合陽一は、「定住遊牧民化によるカーボンニュートラルと茶文化」をテーマにセッションを行うそうだ。

そのほか、Music Festivalには日本から18組のアーティストがオンラインまたは現地開催のショーケースに出演。Film部門では、水尻自子によるアニメーション作品が上映される。End