▲Photographer：Akihiro Yoshida

佐藤オオキが率いるデザインオフィス nendoが、オリジナルブランド「ichido°」のために新しい本棚コレクション「single-bookshelf」をデザインした。本の輪郭をそのままかたどった、宙に浮かんだような「本一冊分の大きさ」の本棚である。

▲Photographer：Akihiro Yoshida

同コレクションでは、読みかけの本だけでなく、雑誌や書類、スマートフォンなどのデスク周りの小物類を一時的に置くための、ちょっとした「モノの休憩スペース」として、3種類の形状をデザイン。「雑貨以上、家具未満」の存在となることを目指したという。

▲Photographer：Akihiro Yoshida

▲Photographer：Akihiro Yoshida

▲Photographer：Akihiro Yoshida

▲Photographer：Akihiro Yoshida

縦型デザインの本棚は、ブックカバーのように横からモノを差し込めるタイプと、自動車の収納ポケットのように上から出し入れするタイプがある。後者は、支柱の位置が中心からずれており、本を小脇に抱えるようにして室内を移動できるようにしている。

本棚が横方向に寝ているタイプは、2種類の高さがある。本を収納するだけでなく、サイドテーブルのように上にモノを置いたり、収納スペースにリモコン類などを隠したりもできる。

▲Photographer：Akihiro Yoshida

▲Photographer：Akihiro Yoshida

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