NEWS | プロダクト
2021.10.18 16:40
東京・蔵前の文具店「カキモリ」は2021年11月9日(火)、書くことが少し特別になった時代のための「新たのしく書く道具」を発売する。
今回は、これからのスタンダードな書く道具を開発するべく、プロダクトデザイナーの小泉誠とコラボレーション。ガラスのインクボトル、ペン先とペン軸、ペンレストができあがった。
ガラスのインクボトルは、ぽたりと垂らしたガラスの液体が雫のまま自然と固まったような形状。シンプルだが、どこかたのしさや愛おしさがあるデザインとした。オプションで山桜・漆塗り・アルミニウムのキャップを選ぶこともできる。
つけペンは、ガラス作家が一本ずつ手作業でつくる「Glass nib」、真鍮製とステンレス製の「Metal nib」、Gペンの「Pen nib」を展開。ペン軸は、木製の山桜・漆塗・藍染と金属製のアルミニウムの4種類があり、長さは鉛筆と同じ7インチ、握って収まりのいい太さや形となっている。
また、山桜と漆塗があるペンレストは、机の上にすんなりと溶け込み、そこにあることがうれしく感じられる形で、インクボトルと並んだときに、良いコンビネーションを発揮するそうだ。