大阪の「生きた建築」150以上が参加する
建築イベント「イケフェス大阪2021」開催

▲浪花組本社ビル

日本最大級の建築イベント「生きた建築ミュージアムフェスティバル大阪(イケフェス大阪)2021」が、メイン期間となる2021年10月30日(土)・31日(日)を中心に、主にオンラインプログラムで開催される。

同イベントは、毎年秋の週末に大阪の魅力的な建築を一斉に無料公開するもの。パブリックプログラムとして、今回は初参加7件を含む、150以上の生きた建築が勢揃いし、貴重な画像コンテンツを中心に紹介する。こちらは上記日程に先駆け、10月中旬頃から配信される予定だ。

一方、スペシャルプログラムとして、この2日間は、専門家による動画の解説や、ガイドブックの特集テーマに沿ったセミナー、毎年恒例のクロージングトークなどをライブ配信する。

さらに、近畿大学建築学部准教授の髙岡伸一事務局長をモデレーターに迎えた、設計事務所スタッフによるトーク動画「セッケイ・ロード」を配信。今年は12社が参加するという。

▲大阪市中央公会堂

▲1903年竣工時の日本銀行大阪支店

▲昨年行われた大阪建築リバークルーズ 1 土佐堀川編

また、実行委員会が新たに撮りおろしたオリジナル映像や、参加建物側が独自に用意した映像の動画配信をするほか、オーナー・関係者による建物にまつわるエピソードや、専門家による建物解説をホームページ上で視聴できる音声ガイド、リアルな建物の公開も11月下旬ごろまで楽しめる。End

生きた建築ミュージアムフェスティバル大阪(イケフェス大阪)2021

メイン期間
2021年10月30日(土)・10月31日(日)
会場
主にオンライン
詳細
https://ikenchiku.jp/