NEWS | インテリア
2021.10.13 15:00
スウェーデンの吸音パネルブランド「Abstracta」から、同国のデザイナー Stefan Borseliusがデザインした吸音パネルシリーズ「Air-X」が登場した。
両者は2006年、吸音パネルの新しいアプローチを目指して「Airflake」シリーズが誕生。今回の「Air-X」もそのコンセプトを受け継ぐものだそうで、幾何学と自然にインスピレーションを得た、花や雪の結晶、葉、抽象的な模様をかたどったモジュール式の吸音材となっている。
Borseliusが「Air-X」でデザインしたのは、シンボルやタイポグラフィ、文字が織りなすものである。アルファベットで文字を綴るように、モジュールを組み合わせていけば、さまざまな形状や、意味さえも生まれるのだ。
「Air-X」が作り上げるのは調和のあるサウンドスケープ。成形フェルトをファブリックで覆うことで、優れた吸音効果を発揮し、音の反響を遮断。「Air」シリーズで最高の吸音特性があるとしている。