ヤンマーホールディングスは、水上パーソナルクラフト「Wheeebo」の日本国内サービスを開始した。2021年7月1日（木）現在、沖縄の一部施設においてサービスの提供を行っている。

「Wheeebo」は、「誰でも、自由に、ワクワクできる。」をコンセプトにした水上パーソナルクラフト。マリンプレジャー分野における新たなワクワク体験を創出するものとしてヤンマーが開発した。

サイズは直径140～160cmで、本体重量は約20kg。電動モーターで駆動し、2段階速度切替えを搭載、最大速度3ノット（時速約5.5km/h）の速さで移動する。対象年齢は6歳以上で、誰でもライセンスなしで乗ることができ、波の穏やかなビーチや湖などの水面に浮かべて楽しむことができる。

水上カフェや読書、瞑想をしたり、周りの自然を眺めたり、水中をのぞいたりとスローに楽しんだり、進みたい方向とは逆に体重をかけて、重心移動を行うだけで操作できるので、ユーザーのアイデア次第で、水上散歩や鬼ごっこといったさまざまな楽しみ方も可能だ。

同社では幅広い年齢層をターゲットにしているそうで、自分だけのゆったりとした時間や仲間との新しい遊びの場所を提供する、新たな水上コンテンツになるとしている。