NEWS | フード・食
2021.06.30 16:00
欧米では新型コロナウイルスのワクチン接種が進み、屋外での活動も徐々に自由になってきているそうだ。
そこで、ビールブランドのハイネケンは、この夏に向けて屋外でビールが楽しめるクーラーボックスを搭載した自走ロボット「B.O.T.(Beer Outdoor Transporter)」を開発した。
このロボットは氷で冷やしたビール缶12本を運ぶことができ、「Hey Heineken® bot, let’s roll !」と呼びかければ自動でユーザーを追跡。リモコン操作もでき、円を描くように動くことも可能で、クーラーボックスの蓋が開いていても移動してくれるという。
これを使えば、重たいクーラーボックスをわざわざかついで夏のヴァカンスに出かける必要がなく、長い外出制限から解放されて、晴れて屋外でビールが楽しめるというわけである。
ただ、このロボットは市販されることはないようで、2021年7月1日(木)から応募を受け付け、アメリカ在住の人に数量限定で提供される予定だ。