NEWS | プロダクト
2021.05.19 14:30
福井県池田町の木活木育推進施設「ウッドラボいけだ」は、広島県のデザイン事務所「CENSA.inc」と協同して、これまでにないボードゲーム「リバーシ」の開発を手がけている。
今回開発するのは「リバー・シー・グラウンド」。誰もが遊べる「リバーシ」をベースに、三角形の駒を用いて、挟み方も縦横二方向から三方向になっている新しいボードゲームで、大地、川、海、山などの自然もイメージしてデザインされているのが特徴だ。
しかし、三角形という駒の形とボードの形をのぞくと、木材の材質や細かいルールなどはまだ決まっていないという。
そこで、2021年5月2日より6月末までに「ウッドラボいけだ」に来場した人に実際に遊んでもらったり、県内のカフェや保育園などにも「リバーシ」を貸し出したりして、その意見も参考に開発を行う予定だそうだ。
また、この商品とは別に、3mの大きなリバーシ遊具をつくる計画も進行中。「ウッドラボいけだ」にて駒づくりワークショップ(1駒500円)も開催しており、6月中には1辺約27センチの駒を54枚揃えることにしている。