1台で様々な計測ができる、タッチスクリーン搭載でポケットサイズのレーザー計測器「MEAZOR（メーザー）」が登場した。

「メーザー」は、カーブスキャニング機能で、直線的なエッジから緻密な円弧まで、細部を正確に再現。メートル単位とインペリアル単位、カスタマイズされた尺度も変換可能だ。

部屋の広さもぐるりと360度ワンアクションで測定し、結果は図形として読み込んでくれる。測った距離は記録されるので、いつでも知ることができ、メモの必要もないという。

図面をなぞって長さを測ることができ、調べたい始点と終点を修正テープのようにスッと線を引くことで、その長さを知ることができるそうだ。

さらに、木材や生地にも対応。地図上の道をたどって距離を測ることもできるので、山登りやハイキング、ロゲイニングに利用できるとしている。

また、ベクター図面と測定データをさまざまなフォーマットでエクスポートし、編集することも可能。バッテリーは1度の充電で、スタンバイ時間が最長30日間、使用時間は最長16時間となっている。

▲MEAZORは単体で計測・保存ができ、専用アプリ「MEAZOR APP」を使うとさらに可能性がひろがる