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2021.01.06 17:40
新型コロナウイルスの感染拡大を防止するために、「3密」を避けることが求められている。そこで室内の二酸化炭素(CO2)濃度を測定し、これを換気の判断基準にするという方法もあるようだ。
アートカンパニー・TASKOが開発したデジタルサイネージパッケージ「Ambilens(アンビレンズ)」は、空気中のCO2濃度から、換気が必要かどうかを「みえる化」するものである。
画面は非言語的かつシンプルなもので、中央に配置されたオブジェクトがCO2濃度を快適・正常・注意の3段階で表示。さらに過去7分の履歴も表示される。オブジェクトはつねにゆらめき、見ていても飽きが来ないなど、店舗のインテリアとしても違和感がないという。
インターネットへの接続は必須ではなく、電源とHDMIケーブル、モニターがあればすぐ設置可能。
また、デザインもカスタマイズでき、ライブハウスではパフォーマンスの妨げにならないようにするなど、設置する店舗に合わせて、ロゴや色味やデザインの変更(別途有料)にも対応できるとしている。