京都の甘納豆専門店から
チョコレートにヒントを得た「加加阿甘納豆」が登場

京都で創業94年の甘納豆専門店「京・甘納豆処 斗六屋(とうろくや)」は、チョコレートにヒントを得た新商品「加加阿甘納豆(かかおあまなっとう)」の販売を公式通販サイトで2020年12月20日(日)に開始した。

▲舞妓のおさんじ缶 加加阿

▲加加阿甘納豆(袋入)

カカオ豆と有機ココナッツシュガーで作った同商品は、京都大学大学院で微生物を学んだ4代目当主が、甘納豆の製法を科学的視点から検証・研究し、3年間をかけて作り上げたもの。

▲カカオ豆と有機ココナッツシュガー

京都のクラフトチョコレートメーカー「Dari K」と共同で開発をした新感覚の甘納豆で、芳醇なカカオのアロマと、ココナッツシュガーのフルーティーで自然な甘みが楽しめる。

▲4代目/甘納豆研究家 近藤健史

甘納豆の需要は年々減少傾向にあり、京都では甘納豆専門店がこの4年間で3軒廃業したという。このままでは甘納豆そのものがなくなってしまうという思いから、若い人に興味を持ってもらうために、洋の素材であるカカオ豆を使った甘納豆の開発に至ったそうだ。End

▲後列左端:初代・近藤スエノ

▲創業当時の引札