4か国20大学の学生と社会人が入居
レジデンシャル・カレッジ「SHIMOKITA COLLEGE」

HLAB(エイチラボ)は、小田急電鉄UDSと三社協働した、多様な背景から集まる居住者が寝食を共にする中で学び合うレジデンシャル・カレッジ「SHIMOKITA COLLEGE(シモキタカレッジ)」が、2020年12月1日(火)に開業を迎えた。

今回、4か国20大学(社会人の卒業大学を含めると26大学)から34名の学生と社会人が選抜され、共に文化を作る「0期生」として入居した。

▲0期生の所属大学(国内大学は50音順、国外大学は国別にアルファベット順)

同施設は、学びの場として「交流や学び合いが自然に生まれる文化」を育む空間や仕組みを採用。食堂やラウンジをはじめとする共有スペースを各フロアの居室への導線上に配置することで、交流が生まれやすい空間設計が実現した。

また、年長者によるメンター制度をはじめ、キャリアや研究について相談ができるアドバイジングなど、交流を通して学びが深化する仕組みを展開する。

▲館内のコモンキッチン・ライブラリー

定期開催するワークショップや、外部ゲストを招くフォーラムをはじめ、カレッジ運営のルール決めや行事の運営にあたる自治会活動、互いの専門領域を教え合う「リベラルアーツ・セミナー」など、共同生活を通して居住者が互いの関心事や専門性から学び合う教育プログラムを構成。

多世代との交流や他者との共同生活のなかで、知識・技能の応用力、問題発見・解決に挑む力、主体的なリーダーシップを育むという。

なお、2021年4月の開校に向けて、11月16日から「1期生」の募集も開始。海外大学に所属する学生を対象とした「リモートキャンパスプログラム」も募集している。End