立命館大学発のリアルテックベンチャー企業・人機一体は、福島県が2020年11月27日（金）・11月28日（土）に開催する「ロボット・航空宇宙フェスタふくしま2020」にて出展および講演を実施する。

同社は、重労働・ロボット技術に関する課題を抱える事業会社へ向けた、新しい「知的財産活用のサブスクリプション型サービス」である「人機プラットフォーム」を同展示・講演にて初公開。

▲ MMSEBattroid ver.1.2

このサービスは、非効率的な重作業が多い、現場の作業員の平均年齢が上がってきている、人の現場作業による事故・労災リスクがあるといった、土木、建築、保守・点検、工事・作業、災害対応などの自動化できない現場作業に対して、これらを機械化することによって課題を解決するもの。

▲ 零式人機

同社は、先端ロボット工学に関する独自コア技術の知的財産を保有しており、これを活用することで、これまで不可能と思われてきた現場の「機械化」を実現するとしている。

▲ 人機回転駆動ユニット

▲ 人機並進駆動ユニット

今回の展示では、高剛性・高出力で繊細な感覚まで伝達できるマスタ装置「MMSEBattroid ver.1.2」や、繊細な作業操作も可能な大型ロボット「零式人機」、強力・巧緻、緩急・剛柔自在で安全な位置／力制御を実現する「人機回転駆動ユニット」、自在に並進力を操ることができる「人機並進駆動ユニット」を展示する。