貴金属の老舗 ギンザタナカに
金箔やプラチナ箔を用いたテーブルウェアが登場

▲「金箔/錫 テーブルウェア」

1892年に創業した貴金属の老舗 ギンザタナカは、2021年の新春を彩る、金箔やプラチナ箔を用いた工芸品「金箔/錫(すず) テーブルウェア」と「金箔/プラチナ箔アート額 双鶴」を2020年12月1日(火)からギンザタナカ 直営店及びオンラインショップにて販売する。

ギンザタナカでは初めて錫を用いた「金箔/錫 テーブルウェア」は、錫特有の手で曲げられるほど柔らかく、容易に変形が可能な高い柔軟性に着目したもの。金属でありながら好みの形に変形でき、用途に合わせて箸置きやコースターなどさまざまな形にアレンジすることができる。

付属する木製の丸棒を使って押し転がすことで、元の平らな形に戻すことも可能。片面は金箔加工に、絹織物の「紬織」をイメージしたギンザタナカオリジナルデザインを施し、もう片面は錫素材の色味や風合いをそのままに生かしている。

リバーシブルなので、料理やシーンでの使い分けなど、ひとつで異なる雰囲気のテーブルコーディネートを楽しむことができる。また今回は、正方形(約90×90mm)と長方形(約30×90mm)の2種を各2枚セットで販売する。

一方、「金箔/プラチナ箔アート額 双鶴」は、ペーパーアーティストの菅野一剛がデザイン・制作を手がけた縁起の良い切り絵額。紙のもつ柔らかで繊細な表現力と、金箔・プラチナ箔のしなやかな美しさで、2羽の鶴が優雅に羽ばたいている姿を、羽の一枚一枚に金箔を用いて連続的に表現している。

▲「金箔/プラチナ箔アート額 双鶴」

アートのモチーフには鶴のほか、縁起の良い松竹梅や新年にふさわしい希望溢れる花言葉を持つクチナシ(喜びを運ぶ)、南天(福をなす)、ラベンダー(期待)をデザイン。額縁にはホワイトアッシュ材を採用しており、木目を生かした上品で落ち着いた雰囲気に仕立てている。End