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2020.09.07 14:32
モリサワは、子会社である字游工房がライセンスを保有するフォント「游明朝体」など全46書体を、2020年秋にMORISAWA PASSPORTにて提供すると発表した。
今回は、長文組版での可読性を追求したフラッグシップ書体「游明朝体」や「游ゴシック体」が登場。
さらに、大正時代の金属活字の雰囲気を持つ「游築見出し明朝体」、太くうねりのある筆文字を読みやすくアレンジした「游勘亭流」、東京書籍と共同開発された教科書体「游教科書体 New」と小学英語用欧文書体「JKHandwriting」を提供する。
そのほか、情緒豊かな「游明朝体五号かな」「游明朝体36ポかな」「游築初号かな」「游ゴシック体初号かな」のかな書体も用意する。
これらの書体は今秋以降、MORISAWA PASSPORTを通じて利用できる。今後、各書体の詳細やリリース日は新書体特設ページで随時告知する。