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2011.08.21 16:34
ロンドン芸術大学CCWカレッジ(キャンバーウェル、チェルシー、ウィンブルドン)が、博報堂、コクヨとともに推進する恊働プロジェクト「eden(エデン)」。その最初の成果報告会が、8月25日より東京・西麻布のKREI open source studio(コクヨRDIセンター)にて披露されます。
英日の若い才能が、ワークショップやソーシャルメディアを活用してアイデアを出し合う「eden project」。その目的は、グローバル視点を持ったクリエイティブ人材および多様な社会課題に応える新しいサービス、デザインの開発にあるといいます。
今回の展示では、「『Drawing=書く・描くこと』の可能性を捉えなおす」というテーマのもと、ロンドン芸術大学の学生15名と日本側のインハウスクリエイター20名が4月から数カ月にわたって展開してきたワークショップの成果を発表。「両国の文化的な差異やデザインに対する認識の違いが浮き彫りになり、ひじょうに興味深い内容になっている」と関係者は語ります。
グローバル化が進み、文化の多様性や文化的差異が明らかになった今、社会や産業が直面する課題に役立つソリューションやイノベーションを生み出すうえで、真の異文化理解が強く求められています。そのためにも、こうした点への寛容や協調意識を磨く国境を超えた恊働プロジェクトへのニーズはますます高まっていくはずです。
クリエイティブ産業の振興により都市の活性化を目指す英日両国の若い才能が集うeden projectは、グローバルな共創の場として、より多くの企業の理解や賛同を得て、さらなる発展を目指すといいます。26日(金)の18:00からは、レセプション&トークイベントも予定されています。
「eden project #1: “DRAWING= _______ ”」展
日時 :2011年8月25日(木)~27日(土) 10:00~18:00
場所:KREI open source studio(東京都港区西麻布2-24-2)
入場料 :無料
主催 :eden(ロンドン芸術大学CCWカレッジ、博報堂、コクヨRDIセンター)
協力 : 博報堂プロダクツ
問い合わせ:edenプロジェクト事務局 e-mail. KAZUHIKO.A.WASHIO@hakuhodo.co.jp(担当:鷲尾和彦)