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2020.05.07 14:10
イギリスの建築設計事務所 Foster + Partnersは、新しい電子ジャーナル「Plus」をローンチした。毎月新しい記事をアップするそうで、同事務所による綿密なリサーチや多分野にまたがる共同作業を紹介するほか、私たちをとりまく世界のさまざまな問題についてライター陣が寄稿するという。
さまざまなプロジェクトを推進させるイノベーションやプロセスについて、従来にはないストーリーやケーススタディを考えるフォーラムを提供。さらには、産業界の専門家に向けたプラットフォームにもなるそうだ。
創刊号となる今回は、金属3Dプリント技術についての取り組み、がん患者支援団体 Maggie’s Manchesterのための構造設計に関するディスカッション、環境デザインにおける生物自己保存能(Biophilia)の重要性といった内容を紹介。
同事務所の活動を支えるアイデアにはどのような知見が含まれているのか、具体的に知ることができる機会となるだろう。さらに、プロジェクトと今日の構築環境に及ぼすさまざまな問題とのあいだにも、深いつながりを見出すことができるだろう。