パナソニックの未来をつくる実験区「100BANCH」は第1号商品として、光の三原色の原理を応用して、白い光のなかに彩る影をつくるペンダントライト「RGB_Light」の販売を2020年3月30日（月）に開始した。

RGB_Lightは、視覚ディレクターの河野未彩が発案したアイディアを100BANCHがプロデュースし、Shiftallによる設計・製造支援を受けて商品化したもの。

光の三原色を別々に照射することで、日常見ている白い光のなかにカラフルな影が現れ、不思議な空間を生み出してくれる。また、ウォームホワイトLEDに切り替えて、一般照明としても使用可能だ。

影の色は、光源のフルカラーLEDを専用スマートフォンアプリ（iOS 12.4以降に対応）とBluetoothで接続してコントロールすることが可能。12種類のプリセットや回転モードのほか、好みの色をカスタマイズして登録することもできる。

また、店舗やイベントスペースなどでの利用を想定して、複数台同時接続に対応。本体固有のパスワード管理によってアプリの接続を制限でき、ロックを開放して誰でもコントロール可能にしたり、最大10台を接続させた一括コントロールも可能としている。

▲河野 未彩

「影の色をデザインする」という新感覚の照明器具として、店舗、家庭、イベントスペース、学校など様々な場面でエモーショナルな空間を演出してくれるだろう。