NEWS | フード・食 / プロダクト
2020.03.19 15:26
MHD モエ ヘネシー ディアジオの取扱いシャンパーニュメゾン「ルイナール」は、2020年2月10日(月)から2月12日(水)に行われた世界最大のワイン・スピリッツ国際博覧会「VINEXPOパリ展示会」にて、2年以上の歳月をかけ完成したルイナール ブラン・ド・ブラン、ルイナール ロゼ専用の新しいサステイナブルパッケージ「セカンドスキン」を発表した。
この「セカンドスキン」は、 持続可能な管理がされているヨーロッパの森林を供給源とし、天然木質繊維から丹念に作られた紙でできた100%リサイクル可能なパッケージ。プラスチック完全不使用のため、既存のギフトボックスより9倍軽く、CO2排出量を60%削減している。
さらに、ルイナールならではのこだわりに溢れたデザインを採用。シャンパーニュセラー 「クレイエル」を彷彿とさせる白亜のようなテクスチャーのディテールで、深く高級感のある繊細なエンボス加工を施した。
また、ルイナール専用に特別開発された加工技術である、精密な高圧ウォータージェットでボトルの輪郭をカットすることで、パッケージには鋭利さがまったくないそうだ。
今回の発表は、ワインの木からテイスティングに至るまで、パッケージ、提供用ツール、ビジビリティなど、シャンパーニュを丹念に造り上げるすべての段階で環境を考慮する、 メゾンの包括的な開発アプローチにおいて新たな一歩となるもので、2020年冬より西ヨーロッパで展開を開始し、日本では 2021年春の展開を予定している。