深澤直人がデザインした日立の空気清浄機
「EP-VF500R」が日本での発売を開始

日立グローバルライフソリューションズは、空気清浄機「EP-VF500R」の日本国内での発売を2020年2月29日(土)から開始した。

同製品はデザイナー・深澤直人がデザインした空気清浄機で、機器の正面をすべて水平のルーバーで覆い、ひとつのテクスチャのように仕上げた。汚れた空気を強力に吸い込むことをイメージさせつつ、部屋との整合性も高めたデザインとなっている。

また、背面を斜め45度にカットした特徴的な形状により、部屋のコーナーにぴったり収まってくれるので、隅から部屋全体に空気を循環。さらに、前面パネルを採用することで、プレフィルターの取り外しも簡単だ。

これまで、2019年度グッドデザイン賞などを受賞しており、PM2.5などの問題から空気清浄機のニーズが高い東南アジアや中国といった市場で販売してきた。日本では、2019年上期に約3ヶ月の間で参考出展を行い、ニーズの把握やマーケット調査を進めて、今回の販売が実現したそうだ。End