未来ものづくり振興会は、新しいプロダクトのデザインを募る「13th SHACHIHATA New Product Design Competition（シヤチハタ・ニュープロダクト・デザイン・コンペティション）」を開催する。

同コンペティションは、商品化を前提に今までにないプロダクトデザインを求めるコンペティション。審査員は、昨年と同じく喜多俊之、後藤陽次郎、中村勇吾、原研哉、深澤直人の5名が担当する。

2020年4月1日（水）より募集を開始。また作品の募集に先立ち、2月27日（木）より事前エントリーの受付を開始した。応募締切は6月1日（月）12：00となっている。

今回は、前回に引き続き「これからのしるし」をテーマとし、さらに「暮らしを彩る」「習慣になる」「気持ちを伝える」の３つのサブテーマを設定（これらすべてを満たす提案でなくてもよい）。これらに焦点を当てたときに、「しるし」はどう「未来の当たり前」を描いてくれるのか、そのアイデアを具体的な形にした提案を募集する。

▲作品名：「印影」、作者：米田隆浩
商品名：ネーム 9印字デザイン「印影」、発売日：2019年7月1日、価格：2,150円～（税別）

▲作品名：「Name Pen Brush」、作者：竹中隆雄
商品名：「筆印」、発売予定：2020年4月

受賞作品は、グランプリ1作品（賞金300万円）、準グランプリ2作品（賞金50万円）、審査員賞5作品（賞金20万円）、 特別審査員賞2作品（賞金20万円）の計10作品となり、商品化も検討される。