オートカラーアウォード2019 グランプリ受賞
マツダの「新しいグレー」への挑戦と内装との一体感

オートカラーアウォードとは

車両のカラーデザインの企画力、形との調和、内外装すべてのカラーデザインの美しさを評価する「オートカラーアウォード」。一般社団法人 日本流行色協会(JAFCA)の主催で1998年からはじまり、2019年で22回目を迎えた。

当初はクルマのみを対象としていたが、17回目以降は二輪も広く「車両」と捉え審査の対象とし開催している。本年度は四輪と二輪合わせて12のカラーデザインがノミネート。2019年12月18日と19日の2日間にわたり東京国際交流館 プラザ平成(東京都・江東区)で各社の公開プレゼンテーションと審査が行われた。

グランプリはマツダ「MAZDA3 Fastback / CX-30」

2019年度のグランプリを受賞したのはマツダの「MAZDA3 Fastback」と「CX-30」。受賞カラーはエクステリアカラーがともに「ポリメタルグレーメタリック」、インテリアカラーがそれぞれ「バーガンディー」(MAZDA3 Fastback)、「ネイビーブルー/グレージュ」(CX-30)だ。

▲MAZDA3 Fastback エクステリア

▲MAZDA CX-30 エクステリア

エクステリアカラー担当デザイナーの岡本圭一さん(デザイン本部 シニアクリエイティブエキスパート)、インテリアカラー担当の宇多川 舞さん(デザイン本部 プロダクションデザインスタジオ カラー&トリムデザインGr.)、寺島佑紀さん(デザイン本部ブランドスタイル統括部)に話を聞いた。

――プレゼンテーションのテーマは「質感とコーディネーションの妙」でした。

岡本圭一 ここでの「質感」は主にエクステリアカラー(ポリメタルグレーメタリック)を示しています。通常カラーデザインは色の新しさや雰囲気から考えていきますが、あえて今回は「新しい質感」を提案することに拘ってカラーを開発しました。内装はMAZDA3とCX-30それぞれのターゲットカスタマーに合わせてデザインし、両方の車のキャラクターと新しさを内外装のコーディネーションで表現していることからこのテーマを設定しました。

▲マツダ株式会社デザイン本部 シニアクリエイティブエキスパート 岡本圭一さん

――授賞理由として、ポリメタルグレーメタリックが「グレーに新しい領域をつくった」ことが挙げられていました。高評価を受けているこのグレーはどのように誕生したのでしょうか。

岡本 今まで開発に携わってきたマツダの代表的なカラー「ソウルレッドクリスタルメタリック」や「マシーングレープレミアムメタリック」は宝石のような透明感や金属そのものの質感をピュアに表現した色でしたが、今回はそういった高価な価値観とは異なる、新たな表現を模索していました。現在では一般に広く浸透していますが、開発をスタートさせた約2年前は躯体がむき出しになっているような古い倉庫のリノベーションとモダンな家具をコーディネートするライフスタイルが建築界で支持されていた頃でした。そんなときにMAZDA3の断面形状を見て溶かした樹脂のイメージが浮かび、そのイメージを起点にカラーを考えていったんです。

その流れでインスピレーションを受けたのは、じつは“塩ビ管”です(笑)。塩ビ管自体は、一般の方々にとって価値あるものでも美しいものでもないと思いますが、私は以前から塩ビ管の色の質感を面白いと思って見ていました。綺麗なものばかりがトレンドの主流になるとは限らないですよね。私たちが念頭に置いているのは、お客様にどういった価値を提供できるかということ。MAZDA3のターゲットカスタマーである40代男性を考えたときにも、先ほど挙げたライフスタイルに見る新しい価値観とも親和性のある塩ビ管のイメージは関心を持たれるんじゃないかと感じていました。

――どのようにマツダの「魂動デザイン」をカラーデザインに落とし込んでいるのでしょうか。

岡本 マツダでは2010年以降、“カラーも造形の一部”という独自の思想のもとカラー開発を推進しています。魂動デザインの第1ステージではキャラクターラインを効果的に使って立体造形を表現してきましたが、第2ステージでは面の微妙な変化によってダイナミックな造形表現をしていくというデザインの方向性に切り替わりました。引き算の美によって立体造形を美しく見せる試みです。

今回の場合、ただの樹脂では全体的にソリッドな雰囲気になってしまい陰影感がつきにくい。そこで、樹脂に金属の光り方を複合させることを思いつきました。そうすることで陰になったときにソリッド感が際立ち、独特な艶感と塊感を生み出します。また細かいところですが、MAZDA3とCX-30ではそれぞれのキャラクターに合わせ、リフレクションの向きが逆になるような変化を持たせています。

――今回、短い時間で色を完成させたと伺いました。塗料サプライヤーの方とはどういったやりとりがあったのでしょうか。

岡本 色のイメージを伝えるための自分流のビジュアルを用意して、まずそれをサプライヤーさんに見ていただきます。通常でしたら一旦持ち帰ってもらって後日再び打ち合わせとなるのかもしれないですが、私はその場で色の調合や材料についても、アイデアに合うか、密な話をさせてもらっています。これまでの経験から塗料の配合や材料の組み合わせのイメージは自分自身も持っていますが、今回は特にサプライヤーさんとの意思疎通がうまく行きました。

理想の色を実現するためにはいかに自分のイマジネーションをサプライヤーさんや設計の方と共有できるかが重要です。それがうまくいかないとなかなか結果に結びつかない。売り出してから3ヶ月くらいのMAZDA3の色別の販売実績では、ソウルレッドクリスタルが全体の30%で最も高かったのですが、ポリメタルグレーメタリックは2番手。全体の24%ほどを占める結果を得られました。

――MAZDA3 Fastbackのインテリアについてお伺いします。インテリアカラーのバーガンディはどのように選定されたのでしょうか。

宇多川 舞 まずMAZDA3を最もスポーティーでエモーショナルな車にしたいというコンセプトがありました。SUVやクロスオーバーが主流になってきている時代にMAZDA3が存在感を示すためには突き抜ける個性がなければいけません。ターゲットカスタマーは社会経験も豊富で品も備えており、常に新しいことに挑戦をするマインドを持ち続けている方々。そういった方々に響くスポーティさとはどういったものかと考えたときに、単に元気なスポーティーさではなく、品性と色気を兼ね揃えた大人に向けたエモーショナルなクルマにしたいという思いがありました。

▲マツダ株式会社デザイン本部 宇多川 舞さん

 
赤にはもともと人の行動欲を掻き立てるようなイメージがありますが、ただ発色を良くするだけではともすると子供っぽい印象になってしまいます。そこで、発色が良く深みのある赤を目指し、大人の色気を兼ね揃えたバーガンディの内装色を提案しました。

――エクステリアカラーのポリメタルグレーメタリックとのコントラストが効いたインテリアになっていますね。

宇多川 ファッションでも全身真っ赤というのではなく、モノトーンのなかに差し色で赤を纏っている方にドキッとすることはありませんか。そういったコントラストの意外性からくるドキッと感を内外装で表現したいと思っていました。

この際、色相を黄みの赤にするか青みの赤にするかというところに拘っています。やや青み寄りのポリメタルグレーメタリックとしっかりコーディネーションが取れ、艶やかな色気が表現できる青みの赤を選びました。

――惹き込まれるような赤が際立つシンプルなデザインに思い切りの良さを感じます。

宇多川 ミドルエリアとシートのみにバーガンディを配色するなど意図的にシンプルにしています。カラーデザイナーとしては第3の色を入れたり装飾的なステッチを入れたいと思った時期もありましたが、MAZDA3のインテリアの造形テーマである「ミドルエリアの水平感とシャープ感」を際立たせるためにも、バーガンディの持つ色気やエモーショナルさをストレートに伝えるためにも、シンプルかつ強さのある表現に注力しました。

また、全体的な空間の質感を引き上げる工夫もしています。例えば以前まではアルミの質感だった金属加飾をMAZDA3から硬質さと輝度感のある鉄の質感に変更しました。シフトパネルの加飾は一見ピアノブラックですが、光が当たると凹凸が見えるようになっており、厚みを感じさせます。操作の信頼感をお客様に感じてもらえるようにデザインしました。

――続いてCX-30のインテリアについてお伺いします。ターゲットカスタマーは30代の若いファミリー、特にクリエイターの夫婦をイメージされているそうですね。

寺島佑紀 はい。じつは、CX-30を担当したインテリアデザイナーも小学校低学年のお子さんがふたりいる30代の4人家族で、車のターゲットと重なっていました。たまたまチームにその年代が多く、親近感を感じながら携わることができました。

▲マツダ株式会社デザイン本部 寺島佑紀さん

――今回のネイビーとグレージュの組み合わせはどういうコンセプトから生まれたのですか。

寺島 ヤングファミリー向けということで、メンバー内ではCX-30を生活を豊かにしてくれるような健康的なイメージで打ち出したいと話していました。MAZDA3は大人の色気を感じさせるデザインですが、CX-30には真逆に近い性格を持たせたいという思いがありました。

生活を豊かにするSUVがどういうものか考えたときに思い描いたのは、明るく開放感があり日常に溶け込む車のイメージでした。同時にクリエイティブな方々に選んでもらうにはベーシックな品質の良さに加えて「捻り」が必要だと考えました。

通常、最上級グレード以外は真っ黒な内装になる場合が多いですが、「捻り」を出す為にネイビーを中心色として使うことに決めました。ネイビーは、服から小物まで生活に溶け込む色でもあるので、まさに「捻り」と「上質さ」を併せ持つ色だと言えます。

ただ、単色でネイビーを使用すると暗い印象になってしまいます。そこで少し明るめの色との組み合わせを検討していきました。当初は白も候補に挙がりましたが、ファミリー向けにはもう少し温かみを感じる色が良いということになり、色味をもたせたベージュを選んでいます。じつは、内装にネイビーを使うのはマツダとしても約10年ぶりのこと。これは、開発当初からデザインの幅を広げたいという思いがあったからです。結果として、ネイビー×グレージュの色はハーモニーを持った意外性のある組み合わせとなることができました。

カラー開発を進めていく際、いかにポリメタルグレーメタリックと調和させるか、という点には細心の注意を払いました。同系色でメリハリのない印象になってしまうのを避けるため、インテリアカラーは少し赤みに振っています。

――シートにあしらわれたステッチも特徴的です。

寺島 インテリアの造形テーマになっていたステッチ部分は特に拘りを持ってつくりました。最も際立たせたかったのはCX-30のインパネのミドルエリアの羽を広げたような美しい形状です。そのためにネイビーに対して明るい色をつける必要がありました。尚且つ、シートのグレージュとも調和するようにステッチの糸に少し温かみを感じるウォームシルバーを使っています。全体を引いて見たときに統一感を感じられるデザインになりました。

細かいところですが、ステッチ部分の断面をみていただくと革が巻かれている上にステッチを走らせていることがわかります。インテリアデザイナーと一緒に色と形の両方を見ながら革の上質さや厚みによる豊かさが伝わる表現を追求したポイントです。

シートのファブリックは明るい丸と暗い丸が交互に並んだ柄ですが、濃淡によって単調に見せないだけでなく、光沢のある糸を使用することで光が当たった時に柄が浮かび上がるように工夫しています。

「色はものづくりの強力な武器になる」
アウォードを通じて見えてくること

――公開プレゼンテーションや審査を通じてどんな感想を持たれましたか。

宇多川 拘わりが伝われば良い結果が得られるはずと感じていたものの、それがきちんと対外的に伝わるのかという不安もあり、正直なところ賞を頂けるとは思っていませんでした。審査員のコメントで今回はCMFの原点に回帰したプレゼンテーションが多かったと伺って、マツダのCMFに対する真摯な取り組みや真面目さが評価されたのかなと思うとすごく嬉しかったです。

寺島 普段社内にいるとマツダのことをわかっている人としか喋りませんが、オートカラーアウォードには一般のお客様もいらっしゃるので、そこでどれくらい伝わるのかドキドキする面もありました。審査の際、エクステリア・インテリアともにシンプルに造形がつくり込まれていて完成度が高いというコメントを頂き、CMFはやはり形と表裏一体なんだなと改めて感じました。車全体としての評価を頂いたことが嬉しかったです。

岡本 アウォードを通じて実際に頂いた声として、女性の方にポリメタルグレーメタリックを良いと言って頂いたことが嬉しかったですね。金属感の強いマシーングレーの開発時にはお客様の大半が男性だろうなと想定していましたが、意外と女性の方からも支持された。一方で、今回のカラーは女性のお客様が減るのではと危惧していました。蓋を開けてみると女性の方からすごく綺麗な色とコメントを頂いて、非常に良かったと思っています。

――最後に、どんなところにカラーデザインの力を感じていますか。

宇多川 カラーデザインに特化したアウォードは他になく、CMFの概念はまだまだ一般に知られていないのだと思います。ただ、ものを見たときに1番最初に目に入ってくるのは色。同じ形でも色が違えば与える印象は全然違うものになるように色の影響力は大きいのだと思います。これからも色の力でお客様の生活や気持ちを豊かにしていきたいです。

寺島 一瞬で人の心に入り込んで感情を掻き立てる力があるところがすごく面白いと思っています。感情は目に見えませんが、それに対して色という抽象的なものでアプローチするカラーデザインは独特でやり甲斐がある仕事です。

岡本 色はその車の思いをダイレクトにお客様に届けられるメッセージ性の強いものですよね。色をどう捉えて開発していくかということはものづくりにおいて強力な武器になると思います。特に日本のプロダクトの世界では色を戦略的に武器にする意識がそこまで高くないんじゃないか。色で攻めていくことでもっと面白いものづくりができるんじゃないかと思います。

――ありがとうございました。(文/松渕彩子)




特別賞は日産自動車と三菱自動車工業がダブル授賞

今回、別々にノミネートされていた日産自動車の「DAYZ」と三菱自動車の「eK X」が、特別賞を受賞した。いずれも両社の合弁会社によって共同開発されたもので、形のデザインが共通でありながらCMFによって異なるターゲットユーザーに向けたデザインを実現したこと、企業の境界を超えた“プロジェクトシェア”の先駆けを見せたことが評価された結果となった。

▲日産 DAYZ テーマ/大人なDAYZの着こなしDAYS
エクステリアカラー:ソーダブルー(PM)/アッシュブラウン(M)2トーン
インテリアカラー:プレミアムコンビネーションインテリア(ブラック×ブラウン)
担当デザイナー:日産自動車株式会社 デザイン本部 アドバンスドデザイン部 呉 綾花さん

デザイナーの受賞コメント(日産自動車)

同じベース車両でありながらCMFによってここまでの差別化ができるということ、それが会社の垣根を越えて実現できたことが評価につながったと感じています。協働によって単独では出なかったアイデアがたくさん生まれました。特に良かったのは、両社が知恵を絞ることでコストやものづくり上の制約を乗り越えて、双方のやりたいことを実現するための共通の解を探せたことです。頻繁に実施していたテレビ会議でも両社間の意思疎通や情報展開に多少なりとも不完全な部分がありましたが、Face to Faceでの打ち合わせが打開策となりました。

カラーデザインは車の第一印象を決定づけるとともにお客様の感性と強く結びついていることから、「その車が愛されるか」を左右する重要な役割を担っていると考えています。お客様の感性に寄り添い、期待を超えるCMFを提案することが、モビリティにおけるカラーデザインの最も重要な使命だと思っています。今回も両社がターゲットユーザーを真摯に見据えて開発を進めた結果、それぞれの車を完成度の高いカラーデザインに仕上げることができました。

▲三菱自動車工業 「eK X」 テーマ/MORE PLAYFUL, MORE ADVENTURE!
エクステリアカラー:サンドイエローメタリック × ホワイトソリッド
インテリアカラー:ブラック&タン
担当デザイナー:三菱自動車工業株式会社 デザイン本部 インテリアデザイン部 カラーデザイングループ 中村志保さん

▲三菱自動車工業 「eK X」 テーマ/MORE PLAYFUL, MORE ADVENTURE!
エクステリアカラー:ナチュラルアイボリーメタリック × サンシャインオレンジメタリック
インテリアカラー:ブラック&タン
担当デザイナー:同上

デザイナーの受賞コメント(三菱自動車工業)

今回のプロジェクトは、いかに両社の特長を引き出し魅力的に見せるかという課題に対し、まさにCMFという手段がなければ成しえなかったと感じています。協業を通じCMFの力を最大限活用することで、シート生地などの素材やカラーパレットを共通に持ちながらもそれぞれの車が持つ世界観を明快に表現することができました。良きライバルとして互いのCMF提案に刺激を受けながら切磋琢磨できただけでなく、効率的に開発を進められたことが良かったと思います。それぞれの「当たり前」の感覚が異なることや個々のプロセスを熟知していないところでのデザイン開発を困難に感じる場面もありましたが、多くのことを学ぶことができました。

お客様に最初に届く視覚的情報は色や素材と言われており、「愛着」を感じるきっかけにもそれらが大きく作用すると考えられています。CMFの持つ強いコミュニケーション力を活用しお客様の目を釘付けにすることもできるカラーデザインの仕事は本当に面白いと改めて感じています。End


2020年度のエントリーに関する情報は10月下旬頃に発表する予定。

審査基準
●市場に影響を与えたか
●モビリティのカラーデザインとして企画、発想が優れているか
●デザインの企画、発想が他業種の手本となりえるか
●従来にない色域に挑戦して成果をあげているか
●狙い通りのカラーが表現されているか
●モビリティ全体でカラーの調和が考えられているか(※場合によって「特別賞」が選定される場合があります)
審査委員
●オートカラーアウォード審査委員(3名)
島村 卓実(Qurz〈クルツ〉Inc. インダストリアルデザイナー)
松田 朋春(株式会社ワコールアートセンター シニアプランナー)
大澤かほる(一般社団法人日本流行色協会 クリエイティブディレクター)
●日本流行色協会(JAFCA)自動車色彩分科会審査委員(12名)
株式会社本田技術研究所(四輪)、本田技研工業株式会社(二輪)、川崎重工業株式会社、スズキ株式会社(二輪・四輪)、株式会社SUBARU、ダイハツ工業株式会社、トヨタ自動車株式会社、日産自動車株式会社、マツダ株式会社、三菱自動車工業株式会社、ヤマハ発動機株式会社
●一般審査委員(事前登録した150名の一般審査委員)
主催
一般社団法人日本流行色協会(JAFCA)
理事長 太田九州夫(長瀬産業株式会社 執行役員 カラー&プロセシング事業部長)
協賛
長瀬産業株式会社/東レ株式会社 ultrasuede/旭化成株式会社/DIC株式会社/大日精化工業株式会社/トーヨーカラー株式会社/オー・ジー長瀬カラーケミカル株式会社/株式会社オリジン/関西ペイント株式会社/セーレン株式会社/日本ペイント・オートモーティブコーティングス株式会社/BASFジャパン株式会社/松崎化成株式会社/武蔵塗料株式会社/ヤマックス株式会社
後援
国土交通省/日本商工会議所/東京商工会議所/(公社)日本インダストリアルデザイナー 協会/(一社)日本インテリアファブリックス協会/(公財)日本デザイン振興会/(一社)日本自動車工業会/日本自動車輸入組合/(一社)日本テキスタイルデザイン協会/(一社)日本塗料工業会/(一社)日本自動車販売協会連合会