Sonosは、より良いサウンド体験を提供することを目的とした調査、「Brilliant Sound Survey（心躍るサウンドに関する調査）」を2019年に実施し、その結果を公開した。

同社では世界12か国・約12,000人を対象にアンケートを実施し、これを受けて日本でも独自の調査を行った。その結果、音楽を「聴く」ことが、私たちの日頃の生活シーンや心にさまざまな変化をもたらす力があるということが示され、ストレス解消、生産性の向上、人間関係の向上、より健康的な生活のカギになるということがわかったという。

具体的には、「人生で何かを諦めなければならないとしたら、何を選ぶか」という質問には、音楽を諦めるという回答は10%未満にとどまり、音楽は大切な存在であることが示された。

さらに、「ストレス解消法は何ですか」という問いに対して、音楽を聴くと答えた人が約35%ともっとも多くなった。また、「どんなときに音楽を聴くか」という質問には、自宅でくつろいでいるときという人が55%にものぼった。こうした結果を受けて、聴くことは世界でもっとも優れた万能薬だというのがSonosの主張だ。

また、海外での調査結果と日本での調査結果の比較でも興味深い違いが出ているので、チェックしてみよう。