イノフィスから次世代モデル「マッスルスーツEvery」が登場
25.5kg重の最大補助力で動作をアシスト

イノフィスが手がける「マッスルスーツ®」の次世代モデル、「マッスルスーツEvery(エブリィ)」が2019年11月1日(金)より販売を開始している。

同品は、東京理科大学 工学部 機械工学科の教授が2014年に開発した、装着型の作業支援ロボット。既存モデルの「マッスルスーツEdge」(498,000円、税抜)に比べ、136,000円(税抜)と3分の1以下の価格を実現した、個人でも購入可能なモデルが「マッスルスーツEvery」だ。

25.5kg重の最大補助力で動作をアシストする機能はそのままに、重量は3.8kgとマッスルスーツ®シリーズでも最軽量。

最大の特徴は、アクチュエータに空気を駆動源とする人工筋肉(McKibben 型人工筋肉)を使用していること。これにより、なめらかで自然な動きでありながら、強い補助力を発揮する。

介護・製造・物流・建設・農業などの作業現場での使用はもちろん、家庭での介護や家事、家庭菜園や冬の雪かきなど、さまざまなシーンで利用でき、重いものを運ぶ時やつらい中腰での作業の腰痛予防に貢献してくれるそうだ。End