NEWS | アート / 展覧会
2019.10.11 15:32
長野県大町市で2020年5月31日(日)から7月19日(日)まで開催される「北アルプス国際芸術祭 2020」は、ビジュアル・ディレクターに皆川明が就任したと発表した。
このほど完成した芸術祭の新しいロゴ、メインビジュアルも公開。同氏は今後、芸術祭のビジュアル・ディレクターとして、ポスター等の広報物や公式グッズのデザイン、監修を担当するという。
同氏は、「北アルプス国際芸術祭の2020年度のメインビジュアルは、長野県大町市の自然の豊かさを表す『水、木、土、空』が大きなテーマとなっております。豊かな自然を循環する水が大気から雨となって土に降り、山々の木々を潤し、湖水となりまた蒸気となって空に上がっていく様子を、中綱湖と周囲の山々の写真とその上に描いた水を想起させるドローイングによって表現しました」と、そのコンセプトについてコメントしている。
また、青島左門(日本)、淺井裕介(日本)、川俣正(日本)、カン・ヒジュン(韓国)、木村崇人(日本)、ジミー・リャオ(台湾)、平田五郎(日本)、布施知子(日本)、マナル・アル・ドワイヤン(サウジアラビア)、マーリア・ヴィルッカラ(フィンランド)、目(日本)、持田敦子(日本)、李洪波(中国)の13組のアーティストの参加が決定。開催までに約35組のアーティストを順次発表する予定だ。
北アルプス国際芸術祭 2020
- 会期
- 2020年5月31日(日)~7月19日(日)
- 会場
- 長野県大町市
- 詳細
- https://shinano-omachi.jp/