JMCが手がける次世代型ギプス「OPENCAST」
九州地区での販売を強化を図る

JMCは同社が展開する次世代型ギプス「OPENCAST(オープンキャスト)」について、長崎県佐世保市の山下医科器械と独占的販売取引契約を締結し、九州地区7県での販売強化を図ることを発表した。

「OPENCAST」は、フレキシブルな形状の患部に対応できる格子状のギプス包帯。肌が直接見えるので、皮膚の観察が十分に行え、傷のある患部の洗浄・消毒処置が行いやすく、患部の異常を早期発見がしやすいなどの特徴をもつ。

また、通気性が良く快適性に優れ、痒い所が掻けたり、医師の許可があればシャワーや入浴が可能なため臭いにくく清潔な管理が可能など、これまで大変だったギプス装着時の悩みを解消してくれるものだ。

今回は、医療機器事業、低侵襲治療事業などに取り組む山下医科器械の幅広いネットワークを活用することで、「OPENCAST」の特徴と優位性を周知させるとともに、患者の快適性や生活の質(QOL)の向上を効果的に臨床に届けたいとしている。End