東京大学生産技術研究所とロイヤル・カレッジ・オブ・アートの連携による、社会人向けデザイン・イノベーション教育プログラム「DESIGN ACADEMY」では、ワークショップ「イノベーション・スキルセット – BTC人材へのファーストステップ」が開催される。

今回の講師は、デザイン・イノベーション・ファーム「Takram」代表で、英国ロイヤル・カレッジ・オブ・アート名誉フェローの田川欣哉。第4次産業革命の世界を人はどのように生き抜くか。2020年代にイノベーションを生み出す人物像、組織へのステップとは。同氏がその解をワークショップという形で問うという。

同氏は、「このワークショップでは、デザインを『課題解決のためのデザイン』と『スタイルやブランドをつくるデザイン』の２つに整理することで、ビジネスパーソンやエンジニアがどのようにデザインを理解し、身に付けていけばよいかということを分かりやすく解説し、また複数のトレーニングセッションを提供することで、BTC人材へのファーストステップとすることにチャレンジしてみようと思います」とコメントを寄せている。

日程は、2019年12月4日（水）と12月12日（木）の2日間で、両日とも参加が必須。会場は東京・新橋にあるTHE CORE KITCHEN / SPACEで、申込フォームより応募が必要だ。