モリサワは、「タイプコンペティション 2019」の表彰式と、タイプデザインディレクターの小塚昌彦氏による特別講演を、2019年9月3日（火）に開催する。

タイプデザインコンペティション 2019の表彰式では、世界各国から集った入賞者に、審査員からトロフィーと表彰状を贈呈する。今年は、世界53の国と地域から前回を大幅に上回る813点の作品が寄せられ、モリサワ賞をはじめ全4部門計16の入賞作品が決定した。

また、今回特別講演に登壇する小塚昌彦氏は、タイプデザインディレクターとして、モリサワの「新ゴ」をはじめ数々の著名な書体に関わってきた。講演では、「たて組か、ヨコ組か－日本語組版の残された宿題・ひらがな」というテーマのもと、タイポグラフィのあゆみを振り返りつつ、現在の日本語組版の課題についての話す予定となっている。

参加にはモリサワのサイトから申し込みが必要だ。