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2019.07.08 17:32
穏やかテクノロジーとの関係をデザインするテクノロジースタートアップ企業 mui Lab, Inc.は、NISSHAによる株式譲渡を経て、2019年7月4日(木)より新体制に移行した。
NISSHAとは引き続き製品設計などの分野で協力・連携する一方、新体制を機に400 年続く京都市中京区の家具街 夷川通(えびすがわどおり)に新しくオフィスを設立。
新オフィスのデザインは、スイス連邦工科大学チューリッヒ校(ETH Zurich)で助手として教鞭を執る伊藤維。mui Lab社内の職人町のような雰囲気をそのまま活かすと共に、京都の町家に特徴的な職住一体の間取り形式を再解釈し、多様なものづくりの風景、ダイナミックさを空間設計の上で重視したという。
また、この夷川通にmuiの制作工程が見える工房的スタジオが加わることで、多様なレイヤーが混在する夷川通のコミュニティに、新たな新陳代謝を起こし、さらなるダイバーシティが醸成されることを期待しているそうだ。