イギリスのRaspberry Pi Foundationは、新モデルのシングルボードコンピュータ「Raspberry Pi 4」を発表した。

同製品は、デュアルディスプレイ4K出力に対応、RAM容量は1GB、2GB、4GBの3タイプから選べるようになった。電源もUSB Type-Cに変更されている。

スペックとしては、1.5GHzのCortex-A72クアッドコア「BCM2711」を搭載して、従来モデル「Raspberry Pi 3B +」よりも性能が約3倍向上。エネルギー効率も高く、作動音は静か、他のコンピュータよりも電力消費は少ないそうだ。

価格は1GBが35ドル（約3,700円）、2GBが45ドル（約4,800円）、4GBが55ドル（約5900円）となっている。また、Kinneir Dufortがデザインした専用ケースも5ドル（約530円）で販売される。