NEWS | ビジネス
2019.05.13 17:27
決済サービスを行うカンムは、2019年5月より「表側にカード番号のないVisaカード」を提供すると発表した。これは、カンムが2016年より発行しているVisaプリペイドカード「バンドルカード」に新しいデザインの券面を追加するもの。
「おおげさでなく、ポケットに入れるハンカチのようにさりげない、日常生活によりそうカードを提供したい」という想いから、これまで表側に印字していたカード番号や有効期限を裏側にまとめ、小銭がわりとして気軽に持ち歩けるデザインになった。
表側にカード番号を印字しないこのデザインは、Visaブランドとしては日本初となり、5月13日(月)より「バンドルカード」の専用アプリ上で申し込み受付が開始される。
今回追加されるデザインは合計5色。ネットショッピングに加え国内の実店舗で使える「バンドルカード『リアル』」は白・黄の2色、海外の実店舗でも使える「バンドルカード『リアル+(プラス)』」は赤・青・黒の3色展開。
通常は裏側の署名欄に用いられる「サインパネル」技術により、かすかに凹凸のある装飾を施した。「リアル+(プラス)」のカード基材には、一般的にはブラッククラスのクレジットカードに用いられる「ブラックコア」を採用。表・裏・側面のどこから見ても統一感のある仕上がりになっている。