若手デザイナーによる「VOID DRAW()」
「ミラノサローネサテリテ」に出展

若手デザイナーが仕事の空き時間を利用した、放課後デザインプロジェクト「VOID DRAW()」は、「色で楽しむこれからのインテリア」を世界最大規模の家具見本市「ミラノサローネサテリテ」で2019年4月9日(火)より発表する。

VOID DRAW()は、2018年から活動するデザインユニット。グラフィックデザイナーやテクノロジスト、リサーチャー、研究員など異なる職業のメンバーがおり、今回は湘南工科大学の松村研究室とも作品を制作。新しい働き方、異なる仕事から、実験的な作品を産むことを目指している。

さらに今回はパイロットインキの素材協力のもと制作。温度の変化とともに色が変わり、気持の変化が生まれるインテリアで、ふだんは文具や玩具で用いられる温度で色が変わるインク「メタモカラー」を使用。水を注いだり、触ったり、プロダクトの使う流れのなかで色が変化する。

グラスや花瓶などのインテリアを、マジックを見たときのような驚きや楽しさを感じるものへと変化させている。End