深澤直人デザインの空気清浄機が中国で発売
「Hitachi meets design PROJECT」の第1弾

日立アプライアンスは、「毎日の暮らしを彩るデザイン価値の創造」を掲げて「Hitachi meets design PROJECT」を発足させ、デザイン改革を本格的に始動させている。

同プロジェクトのデザインフィロソフィは、「Less but Seductive(一見控えめなれど、人を魅了するモノのありよう)」。日々の生活に根ざした実用性と美しさの統合を目指し、同プロジェクトに共鳴する著名デザイナーとのコラボレーションを実現。

その第1弾として、日本を代表するデザイナー 深澤直人がデザインした空気清浄機が2019年3月より中国で発売される。また、同品は東南アジア・中東でも順次発売される予定だ。

この空気清浄機「EP-PF120C」の特長は、高い空気清浄能力を実現したこと。日立独自の空気経路設計と高効率ファンモーターにより、CADR 650 ㎥/hという高い空気清浄能力を有し、本体でPM2.5にも対応できる。銀系無機抗菌剤を使用した「HEPAフィルター」は、0.3μmの微粒子を99.97%以上捕集し、わずか0.02μmの微粒子もキャッチできる。

また、深澤のデザインとして、機器の正面をすべて水平のルーバーで覆い、ひとつのテクスチャのように仕上げることで、汚れた空気を強力に吸い込むことを示唆するとともに、部屋との整合性を高めている。特徴的な背面形状で、部屋のコーナーにぴったり収まり、隅から部屋全体で空気の循環が可能。

さらに、プレフィルターが簡単に取り外しやすい前面パネルを採用。「ひとりひとりに寄り添い、暮らしをデザインする」日立の家電コンセプトを体現するものに仕上がっている。End