▲「BC01WB」

ドイツブランド「BRAUN（ブラウン）」のクロックから、2019年春の新商品が登場した。小売価格はいずれも4,800円（税抜）。

同ブランドの代表的なモデル「BC01」は、オールホワイト、オールブラックで定番品としてずっと愛されてきたが、今回は白黒反転カラーが新登場となった。

▲「BC01BW」

同品は、最もベーシックなAB5（1990年）を忠実に再現したアラームクロックで、BRAUNから名作を世に送り出したディーター・ラムスの考えにもとづいたプロダクトの復刻となる。静音設計のミニマルな本体には、アラーム・スヌーズ機能、ライト、暗闇でも発光するルミナス針を採用している。

また、新作モデル「BC12」は、視認性を高めるために配置された秒針のイエローと、アラーム針のグリーンの定番カラーリングは残しつつ、滑らかなラウンドシェイプが特徴。

▲「BC12W」

▲「BC12B」

本体はオールホワイト、オールブラック、およびホワイトとブラックのバイカラー仕様。「機能が決定するデザイン」を追求したユニークかつミニマルなデザインの一台で、「BC01」と同じく静音設計、アラーム・スヌーズ機能、ライト、ルミナス針を採用。

ディーター・ラムスが提言した「いいデザインの為の10の条件」がBRAUNプロダクトの基礎にあるという。無駄な装飾は不要だが、ただシンプルで地味なだけではつまらない。いつまでも枕元やデスクに置いていたくなる、そんなクロックに仕上がっている。