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2018.10.18 12:27
フォルクスワーゲンは、将来に向けて販売網を最適化するために、ディーラーとともに販売モデルを全面的に見直すことをベルリンで発表した。
この新しい販売モデルは2020年4月にヨーロッパで開始する予定で、フォルクスワーゲンとEuropean Dealer Council(欧州ディーラー協議会)が、ヨーロッパにおけるフォルクスワーゲンの5,400のディーラーとサービスパートナー、および従業員54,000名についての将来のビジョンを示すものだ。
その目的は、フォルクスワーゲン独自の顧客IDにもとづいて、販売台数をはるかに超える顧客に対して24時間体制でシームレスに個別サポートを提供することにある。同社は毎年、約500万人の顧客を世界中の新しいモビリティの世界へと招待し、IDにもとづく個別サービスを提供するという。
これにともない、自動車の購入方法自体も変わることが予想される。対面販売も可能だが、オンラインストアを大幅に拡大。都市のショールームやポップアップストアなどの5つの新しい販売・サービスフォーマットが追加される予定で、より柔軟で効率的な販売網になるようだ。