NEWS | フード・食
2021.07.02 14:40
フードテックベンチャーのグリーンカルチャーは2021年6月25日(金)、植物性タンパク等を主原料とした魚肉「Green Meat™ Model F」を開発したことを発表した。
同製品は、植物肉「Green Meat™」の応用研究から生まれたもので、魚特有の食感と味わいを再現。植物肉開発に特化した物理化学データの解析と蓄積を行い、さらに既存食品の逆行解析により植物由来の魚を生み出した。魚特有の細かい繊維感を残しながらも、程よいほぐれ感が特徴だ。
この「Green Meat™ Model F」は、東京・浅草の「Vege-Sushi Japan浅草本店」で7月2日(金)から限定提供される。店主こだわりの技法により、動物性原料を使用しない「軍艦巻き」などのプラントベースドフードを江戸情緒あふれる店内で味わうことができるという。
グリーンカルチャーは、「Green Meat™ Model F」が寿司や丼物へ違和感なく取り入れられることから、植物肉のさらなる販路拡大を目指すとしている。