NEWS | インテリア
2020.11.09 15:42
カルチャーや人の流れ、テクノロジーがさまざまに変化するなか、ワークスペースにも新しい家具のソリューションが求められているという。そこで登場したのが、ロンドンのインテリアブランド Beneのファニチャーシステム「PORTS」だ。
デザインオフォス Pearson Lloydが手がけたPORTSは、ワーク向けのラウンジチェア、テーブル、収納の3タイプで構成。フラットでオープン、そしてダイナミックな新しいタイプの組織やリーダーシップに向けたデザインとなっている。
たとえばリーダーには、思考を巡らしたり計画を練ったりする時間と、共同作業のための時間の両方が求められるが、PORTSでは、ソロワークから同僚、チーム、クライアントとの共同作業まで、スタイルとニーズに合わせてスマートなワークスペースを作ることができる。
さらに、プライベートからコラボレーションまで、あるいはリラックスから集中まで、ワークスペースを柔軟に構成することも可能。グループワークができるように、プライベートオフィスと流動的なオープンプラン設計の両方を実現できるようにもなっている。
また、ワークラウンジチェアは、集中力を高めるように前傾姿勢が取れる新しいデザインで、リラックスした仕事からアクティブな仕事への移行もスムーズ。クラシカルなテーブルは、隠れたところにシットスタンドテクノロジーを搭載しており、高さを調節してすぐにミーティングスペースが作れるようになっている。