NEWS | プロダクト
2020.04.10 15:15
洗濯をする前に脱いだ服を長時間放置しておくことは、おそらく衛生的ではないだろう。臭いやカビの原因になり、ひょっとしたら洗濯機の故障の原因にもなるかもしれない。
韓国のプロダクトデザイナー Kikang Kimが提案するコンセプト「DRAWSHER」は、衛生面に配慮した洗濯機である。ドレッサーをベースに設計されたもので、洗濯かごと洗濯機の組み合わせることで、スペースを最大限に活用できるようになるそうだ。
洗濯機の下方に4つの引き出しを設け、白物、色柄物、下着・靴下、タオルの4種類を洗濯前に分類することができる。ひとつの洗濯かごでは、このように4種類を分類するのは面倒だし、効率的でもないだろう。
ドレッサーの後ろには除湿機を設置。これを使うことで、放置していても洗濯物は衛生的だし、悪臭やカビ、ダニも防いでくれる。
本体はブルー系にして清潔さをイメージさせ、外側に木材を使うことで家具のようにも見える。洗濯かごのひとつはホワイトにして、デザインのアクセントとし、分類のしやすさにも役立ってくれるだろう。