NEWS | テクノロジー
2019.12.11 16:19
ビジネス向けに自律型ロボットを手がけるロシアのスタートアップ Promobotは、人間そっくりのリアルなロボットの大量生産を開始しているそうだ。
「Robo-C」と呼ばれるタイプのロボットは、さまざまな人間の表情をまねることができ、目や眉、口、首まで動かして感情を表現。600以上の表情を作ることができるそうだ。7つの言語に対応しており、10万以上の発話ユニットを使って会話を続けてたり、質問に答えたりできるという。
人工皮膚を使って、男性・女性問わずどんな外観もカスタマイズで作製可能。基本的には郵便局、銀行、地方自治体、ショッピングモール、博物館などの混雑する場所で、アシスタントとして多くのスタッフの代わりをするものである。
そのほか、オフィスアシスタントとして顧客と従業員のあいだをつないだり、個人向けのホームアシスタントとしても使えるとしている。
すでにいくつかの企業ともロボット発注の交渉をしているそうで、私たちがRobo-Cと出会う日もそう遠くはなさそうだ。