NEWS | アート
2018.06.01 11:38
dpa Lighting Consultantsは、UAE建国の父ザーイド・ビン=スルターン・アール=ナヒヤーン氏の記念公園の中心を飾る照明アート作品、The Constellationをアブダビで披露した。これは、アーティストのラルフ・ヘルミックが構想・デザインし、大規模な彫刻とインスタレーションを通じてわれわれの視覚的な発見を誘うもので、dpa Lighting Consultantsがこの照明計画を担当したもの。
1000本以上のケーブルに1300個以上の幾何学的立体を吊るしたこのThe Constellationでは、多様な角度から眺めることができる照明の仕組みを構想・展開しつつ、この彫刻が持つ繊細な複雑さや奥行きを保つことに苦心したという。夜には、753個のダウンライトと1203個のアップライトを用いて上下から光を当て、三次元な彫刻の像を表現した。
記念公園の中心に位置する美しい三角柱のパビリオンに浮かび上がるThe Constellationは、まるで夜空に輝く星のようである。そして、この空中に浮かぶ像は、ザーイド・ビン=スルターン・アール=ナヒヤーン氏の姿が時を超えて現れ、UAEの人々の進化と繁栄を見守り続けている。