NEWS | コンペ情報
2017.06.15 13:28
和ごむ」「なまえのないえのぐ」をはじめ、いくつもの受賞作品が商品化されてきた国内では稀有なアワードです。前回(第14回)の応募件数は合計1,307点、応募者の国籍は日本を含めて44カ国におよび、プロダクトデザインの国際コンペティションとして世界的にも認知を広げています。
創業以来、文房具とオフィス用家具を中心に、人々の「働く」「学ぶ」フィールドをサポートしてきたコクヨ。消費者のニーズが多様化し、生活と仕事の境界線が曖昧さを増す近年、同社は「働く」「学ぶ」に止まらず、「暮らす」という視点を加え、ワークスタイルとライフスタイルの双方に資する価値提供に取り組んでいます。
コクヨデザインアワード2017では、「NEW STORY」をテーマに、「働く」「学ぶ」「暮らす」シーンにおける新しいストーリーを描く作品を募集。近年は「美しい暮らし」(2015年)、「HOW TO LIVE」(2016年)と、実用性やデザインの美しさだけでなく、暮らし方や生き方の提案までを問うテーマを掲げてきましたが、今年はその方向性に加え、「モノが溢れる時代の中でも新鮮で、新しいジャンルを確立していけるような力を持った作品を期待している」とのこと。
また、審査員は昨年から引き続き、鈴木康広さん、KIGIの植原亮輔さんと渡邉良重さん、そして2017年から新しく、川村真司さんと佐藤オオキさんが加わりました。
賞金やその他詳細については、コクヨデザインアワードのホームページ内にて公開中。