台湾発、オートクチュールのブレンド
ボトリングティー「HEMEL Haute Couture Brew Tea™」

台湾に本社を置くHEMEL Co., Ltd.は、ボトリングティー「HEMEL Haute Couture Brew Tea™(ヘイメル・オートクチュールブリューティー)」 の販売を2021年12月上旬より台湾で開始する。

HEMELは、「希少な茶葉はブレンドしない」という高級台湾茶の常識を取り払い、希少な茶葉どうしの掛け合わせたブレンディッドティー。

新芽の香りを掬いとるために、「1日のうちで最も茶葉の状態のよい2時間に収穫」「摘みとった1時間以内に製茶」など、茶葉にとって理想的な工程を徹底しているという。

原材料は茶葉と水のみで、ひとつひとつの茶葉の個性を引き出すオートクチュールのブレンドや、注文をもらってから抽出をはじめるフレッシュなボトリング製法を採用したそうだ。

抽出は、熟練茶師の美意識と独自の製造技術によって緻密にコントロール。デリケートな⼿摘み茶に合わせて温度、時間、⽔の特性、pH値を細かく分析、茶葉ごとにふさわしい抽出⽅法を厳選し、144~192時間をかけてじっくりと低温で抽出することで、一切加熱殺菌を施さない煎れたてのブリュードティーが楽しめる。

また、⽔のかたまりが宙に浮いているような不思議な佇まいのボトルも、HEMELの緻密なものづくりを体現。実験器具にも使われるごく薄いガラスを⽤い、マシンメイドとハンドメイドの両⽅の技術を凝らしてボトルに成型した。液体を注ぐとガラスの気配が消え、ブレンドティーがふわりと空間に浮かびあがる。End