廃棄されるクラフトビールのモルト粕を生かした
「クラフトビールペーパー」

クラフトビールの醸造には大量の麦芽が必要とされるそうで、モルト粕はひと月の醸造で2,000kgほど出ることもあり、そのほとんどが廃棄されるという。

そこで、kitafukuは、こうしたクラフトビールを醸造する過程で廃棄となるモルト粕を用いたクラフト紙「クラフトビールペーパー」の販売を開始した。

同商品は、このモルト粕を紙に混ぜ込んで作られたクラフト紙。ところどころにモルト粕が見られ、モルトの存在を確かに感じる味わい深い紙となっている。

あたたかみのある素材を活かしたメッセージカードや、厚みを加えた丈夫なコースター、さらにはメニュー表などさまざまな用途で使えるA4やB5サイズの原紙を用意。

それぞれのブルワリーのロゴやデザインを印刷することで、店舗のオリジナルグッズとして利用するなど、クラフトビールペーパーを活用したものづくりのアイデアを受け付けている。End