NEWS | プロダクト
2012.09.26 13:24
微妙な色が重なり合った無染色の美しさに、ときどき優しい色を少しプラスしようという「undyed+(アンダイドプラス)」は絨毯(ラグ)から始まったブランド。オリジナルデザインで羊毛、イラクサなどの素材を使用し、ネパールで制作されています。繊維の採取から紡ぎ、織、仕上げのすべての工程が人の手によるもの。人の手で紡ぎ織ることによってダメージが少なく、摩擦に強く、弾力性に富むラグに仕上がります。
例えば、チベット羊毛は保湿効果が高く、水をはじく性質でありながら吸湿性に優れ、さらに弾力性にも富み、何万回と踏みつけてもやわらかい感触のまま回復するという、絨毯に最も多く使われている素材。さらに時とともに特別な光沢を発し、長く愛着を持って使うことができます。
デザインには、フィンランドのマリメッコ社やニューヨークのジャック・レノア・ラーセン社などを経て、現在は京都を拠点に活躍する脇坂克二さんが参加。
undyed+では、ラグのほかにもカシミヤ山羊毛、ヤク毛、羊毛を使ったフェルト品や、麻・綿などの優れた自然素材にこだわった、暮らしのための商品開発を行っています。ホームページはこちら。