NEWS | インテリア
2020.08.05 16:51
米ニューヨーク・ブルックリンのRichard Clarkson Studioは、アートやデザインだけでなく、サイエンスやエンジニアリング、ビジネスといった異なるバックグラウンドをもつメンバーが集うデザインスタジオだ。
ミニマルなスタイルで、素材とまっすぐに向き合い、シンプルでありながらもエレガントな、そしてそして芸術性の高いオブジェクトやプロダクト、インスタレーションを手がけているそうだ。
同スタジオが展開するユニークな照明作品のなかでも、「Aurora」シリーズは、NASAの衛星画像からインスピレーションを得たもので、宇宙空間を飛んでいるような感覚を落とし込んだコレクションだという。
ウォールライト、ペンダントライト、テーブルライトの3タイプがあり、カラーはグリーン、ブルー、フクシャ(赤紫)、クリアの4種をラインアップ。
天空に揺らめく南極のオーロラをイメージして、このライトもLEDがかすかな動きを見せる。とくに暗い室内では、真ん中にある黒いパネルの周囲に揺らめく光が漏れ、背景のパネルに反射して、色鮮やかなオーロラのような明かりが浮かび上がるのだ。